「つらい気分」に
悩む女性のための
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にじくも
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「つらい気分」から抜け出せない方へ
あなたは1日のうち、どれくらいの時間を「つらい気分」のまま過ごしていますか? 「つらい気分」にもいろいろありますが、 例えば、 ・自分に自信がなく、いつも劣等感を感じている ・自分を強く否定してしまい、自己嫌悪におちいる ・みんなに見捨てられるのではないか、と不安になってしまう ・ちょっとしたことで落ち込み、それを引きずってしまう ・漠然とした不安を抱えている ・嫌なことばかり考えてしまい、ふさぎ込んでしまう ・誰にも気持ちを分かってもらえず、絶望してしまう ・お金に対する不安がつきまとう ・いつも恋愛がうまくいかなくて落ち込む ・慢性的に体調が優れずつらい このように感じている方は、とても多いと思います。 そして「つらい気分」のままで毎日を過ごしていると、当然ながらそれが行動にも表れてきます。 例えば、 → 人前でビクビクしてしまう → 人の言うことに流されてしまう → やりたいことに挑戦できない → 周りの人の目が気になって、思うように振る舞えない → 家族や親しい人に感情をぶつけてしまう → 好きな人とうまく関係性を保てない → 自分にやたらと厳しくする → 人を信用できず、人間関係を壊してしまう → どうせ無理だと諦める → イライラする、怒りっぽい → 自分を大きく見せようとする → いつも誰かと比べて優劣をつけてしまう、などその他にもたくさん このような行動を取ってしまうことがありませんか? でも、これらの行動は決してあなたが望んでやっていることではなく、あなたの心の中に「つらい気分」があるからこそやってしまうのです。 そして、この「つらい気分」が心の中でどんどん大きくなっていき、慢性的に続いてしまったり、「いい気分」がどんなものだったか分からなくなったりもします。 これではとても苦しく、生きづらい人生となってしまいますね。 実は私も、かつては自分に自信が持てず「つらい気分」に振り回され、ずいぶん苦労をしました。私のように欠陥ばかりの人間なんて、この世の中に必要ないのではないか、と本気で思っていた時期もあります。普段はふつうに人と関わり、ふつうに仕事もしていても、ふとした瞬間に自分の自信のなさが顔を出し、「やっぱり何やってもダメだ」とか「どうせ私にはできないし・・」などと考え、つらい気分やイヤな気分にしょっちゅう襲われていました。そのせいで、自暴自棄な時間をすごしたこともあります。 でも、現在の私は「つらい気分」を感じることはあっても、それを引きずることはほとんどありません。 「つらい気分」になる仕組みが分かっているので、「あぁ、いつものアレね!」という具合にすぐ自分の心を調整します。そうすると「つらい気分」や「イヤな気分」が起きても長引くことなく、場合によっては「いい気分」にまでもっていくことができます。 昔の私がこれを聞いたら、本当に驚くことでしょう。 「つらい気分」になるのは、心の中の「思いこみ」のせい?! 生きていると良い気分にもなるし、つらい気分になることもあります。 では、この「気分や感情」はいったいどこからやって来るのでしょうか? その答えとして、私たちはよくこんな風に思ってしまうことがあります。 『自分にとって良い出来事が起きれば良い気分になるし、 嫌な出来事が起きればつらい気分になる・・』 これは一見当たり前のように感じるかもしれませんが、実はこのように考えていると常に周囲に振り回される、とても生きづらい人生になってしまいます。なぜなら、この考え方では「良い気分」になるのも「つらい気分」になるのも目の前で起こる出来事次第、ということになるからです。 もしすべては出来事次第で気分が作られるのであれば、まず自分で気分をコントロールする機会が訪れなくなってしまいます。さらに、出来事次第で気分が作られるのなら、ひとつの出来事に対してみんなが同じ気分を感じることになります。 でも実際は同じ出来事が起きても、すごく落ち込む人もいれば、それほど落ち込まない人もいたり、それぞれ人によって気分の感じ方は違うことが多いものです。 それは、『自分がその出来事を、心の中でどのように考えたか』という違いがあるからです。物事を心地良く考えていれば、良い気分になりますし、心地悪く考えていれば、つらい気分になります。決して出来事の良し悪しではないのです。 では、もう一歩掘り下げてみて、物事を心地良く考える人と心地悪く考えてしまう人は何が違うのでしょうか? それは、その人の潜在意識の使い方の違いになります。 潜在意識というのは私達の心の大半を管理しているものであり、ふだん意識していない部分なのでとても分かりにくいのですが、この潜在意識の中には、私達が気づかないうちに使っている『思いこみ』や『心のルール』などがたくさん保存されています。 例えば、 ・何でも頑張らなきゃいけない ・人には優しくしなきゃいけない ・私はいつも人に嫌われる人間だ ・私はいつも失敗する ・世間は厳しい目で見ている ・世の中は甘くない ・人を信用していけない ・お金は苦労して稼ぐものだ ・好きなことをして生きてはいけない、などなど これ以外にもたくさんありますが、私たちは普段からこのような自分なりの「思い込みやルール」を前提(初期設定)にして生きているのです。 この思い込みやルールが実際どのように働くかというと、 例えば「仕事で新しいことをはじめる」という出来事が起きたとき、もともと『私には能力がない』と思いこんでいる人は、この思いこみを前提として物事を見ているので、『自分にできるわけがない』とか『絶対にうまくいくはずがない』などと考えて、つらい気分になります。 逆にそのような思いこみを持たない人は、『難しいけど、やってみたい』とか『なんか、面白そう』などと考えたりするので、ワクワクしたり、楽しい気分を味わいます。 つまり潜在意識の中にある、自分なりの『思いこみ』や『心のルール』によって物事の考え方、とらえ方が変わるので、出来事は同じなのに良い気分になる人と、つらい気分になる人が出てくるのです。 ということは、自分の潜在意識にある『思いこみやルール』を変化させていくことで、物事の考え方・捉え方が変わり、考え方が変わることで最終的には気分が良くなる、という道に繋がるのです! |
潜在意識の中の「思いこみ」が変わると、どうなる??
まずは、 「いま、このつらい気分やイヤな気分が心の中からパッと消えたとしたら、その時はどんな自分になっているかな?」 と想像してみてください。 すぐに答えが出なくても、大丈夫です。軽く目を閉じて、ゆっくり全身でイメージしてください。 人それぞれ、いろいろなイメージが浮かぶと思います。 例えば、 ・やりたいことに挑戦している ・他人と上手く付き合うことができる ・お金をたくさん稼ぐことができる ・心が穏やかになって、いつも笑顔で過ごしている ・とにかくラクに生きている、などなど やりたいこと、なりたい自分、理想の人生など、たくさん想像してください。「本当にできるかな?」とか考えず、心のおもむくまま自由にイメージすることが大切です。 そして、あなたがいま想像したことが、潜在意識の中の「思いこみ」を変えた後にやって来る未来です。私たちはこの「思いこみ」を前提として物事を判断し、人生を生きているので、この前提が変われば当然いまとは違う見方になり、いまとは違う人生になっていくのです。 ちなみに、私の場合は、 ・「つらい気分」になっても自分で変えられる、という自信が生まれた ・失敗してもいいからやりたいことをやろう!と思えるようになった ・したくないことを無理にやらなくなった ・世界は優しいと思えるようになった ・自分自身のダメな部分も許せるようになった ・自分で人生を創造できると思うようになった、などなど まだいくらでも列挙できますが、このへんにしておきます。 このように、潜在意識にある「思いこみ」を変化させることで、結果的に「気分」も変わり、あなたらしい人生を始めることもできるのです。 「つらい気分」に振り回され、それを誰にも言えず一人で抱える必要なんてありません。 いまあなたが「変わりたい」「自分らしい人生を送りたい」と思っているのなら、ぜひ一緒にその願いを叶えましょう♪♪ |